2009年6月2日火曜日

村富神社@矢部

大学へ行く途中にJR横浜線矢部駅で下車し,駅構内の地図に描かれた鳥居マークのポイントに向かう.
徒歩10分ほどで到着した場所は村富神社.
以下,境内に書いてあった解説.
  • 寛文年間(1661~1672)に新田開発のために創建された.
  • 創建当時は小さな祠だった.
  • 新田開発は,江戸の商人相模屋助右衛門が計画した.
  • 新田は上矢部新田と呼ばれた.
  • 助右衛門も祀っている.
  • 慶応2年(1866)に京都伏見稲荷から神霊を拝受した.
  • 相模原市指定有形民俗文化財の3つの獅子頭が保存されている.
  • 獅子頭はそれぞれ,剣獅子,玉獅子,巻獅子という.
  • 獅子頭の内側に書かれた文字で作者と年代がわかる.
  • 「文化三丙寅歳七月吉」などと書かれている.文化3年は西暦1806年だそうだ.
新田開発の時に建てられたということなので,村が富むように,という命名なのだろう.
京都伏見稲荷から神霊を拝受した,とあるので祭神は倉稲魂尊(お稲荷さん)のようだ.調べてみると,もともとは村富稲荷と呼ばれていたらしい.そのまんまだ.

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